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今朝の鳥

部屋の二階の窓から、大きなこぶしの木と空が見えます。

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今朝はヒヨドリらしき声で目覚めました。

高いところにいるね。

おはよう。

ハイタカ、来る

先日、実家で朝を迎えふと外を見ると、

なんだか大きな鳥が!!

あひるさんとひそかに大騒ぎして写真撮影。

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「珍しい珍しい」と喜び勇んで、

一体誰なんだ!? と情報を集めたら、

お友達のアクセサリー作家almost jewelleryさんが

調べてくれて、ハイタカの幼鳥らしいとわかったのは

良いけれど、

小鳥をエサにしているらしい。

そこでぎょっとしたのは、

ここ数日、あひるさんが、「餌をあげているのに

スズメもカラも全然来ている形跡がない。

どうしたんだろう」と言っていたこと。

ハイタカの姿を見かけて近寄らないのか、

それとも、まさか、誰が犠牲者が!?

あひるさんがずいぶんとかわいがり

丸々太ったスズメたち・・・・・、まさか、まさか。

 

幸い雪の上にはそれらしき形跡はなく、

根気よく餌をあげつづけていたら、

一週間後くらいでしょうか。

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いつもの3分の1くらいですが、きてますきてます、スズメたち。

長年にわたって代々受け継がれてきた餌場(これは3代目ですが)。

再び来てくれてほっとしています。

東京探訪記2016.1~花のすみか

東京2日目は、大森にあるマミフラワーデザインスクールへ。

私が所属しているフラワーデザインの本部があるのです。

駅を降りて歴史を感じる階段を上ってすぐ、ですが、

まずは、会館手前のマミのレストランsamasamaで、
東京に越してきた生徒さんとランチです。

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うっそうとしていて良い雰囲気。

 

花のディスプレイがいつも美しいのも楽しみの一つ。

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生徒さんは、こちらの本部へ移籍して上のクラスに通っています。

私もこの度、指定教室を開設することになって授与式のためもあっての上京。、

二人で時間いっぱい、私のレッスン時間まで、

ひとしきり花や教室の話で盛り上がりました。

 

午後はマミの本部でレッスンです。

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会館の階段の壁ニッチにも、フラワーデザインがいくつもしつらえられています。

 

レッスンでは、「花の出会い」というテーマで、

普段は出会わない花たちを一つの世界に住まわせます。

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早春の小さな球根を取り囲んで南国のワイルドフラワーを配しました。

くばり(花を活けるための道具)はミズキの枝です。

 

器を取りに行った別なスタジオでは、写真撮影の花づくり、

週末の講習会の見本の花づくりと、本部のデザイナーの先生が次々と

その手から美しいデザインを生み出していました。

 

この日は、札幌から先輩の先生、旭川と上海からレッスンにいらしていて、

夕飯は他の先生たちとイタリアンへ。

私よりもずっとこの道長いお二人にいろんなお話をお聞きしました。

久しぶりに、フラワーデザインにどっぷり浸かった一日でした。

東京探訪記2016.1~PRISTINE自由が丘店


東京は自由が丘、
PRISTINE自由が丘店におうかがいしました。

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ちょうど、2月にPRISTINE札幌店で開催される
蒲原みどりさんデザインの着物とアクセサリー展が
PRISTINE自由が丘店で開催中だったのです。

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広々した店内に重みのある什器が
和のテイストの花と似合っています。

みどりさんのお着物も、ぐっと大人の雰囲気に。

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お着物を取り巻く、日傘、扇子、
バッグにも心ひかれます。

アクセサリーは後ろのガラスキャビネットにきれいに並んでいました。
四方ガラスはアクセサリーが映えて
きらきら、どきどきします。

華密恋シリーズのハーブティーをごちそうになり
閉店近いというのにすっかり話しこみ・・・。

2月の札幌での展示会は、こちらとはまた違った、
北国らしい、より白く軽やかな
見せ方になるのかなと
勝手に予想しています。

私もお花でご協力させていただくので、
雪に囲まれた中、春を待ちわびる
札幌らしい、
そしてモノトーンに豊かな世界が広がる
蒲原みどりさんに似合う、
そんな花装飾をできたら、と思っています。

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帰り際、シャンデリア煌めきが
うつくしい窓辺でした。

東京探訪記2016.1~花屋巡り

もしかしたら初めてかもしれません。
花屋巡りをしました。今回は青山と自由が丘。
まずは青山。

下調べは充分ではありませんでしたが、うろうろしながら花屋だけをめぐりはじめました。

と、通りすがりに、かわいい苗ものがある雑貨やサン的な店を発見。

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「Club ESTA」。

苗ものやら、札幌で見かけなくなってさがしていたヒツジスポンジやら、

昨年拾って一時世話した野鳥に似たバードカービングやら、ついつい購入。

店内はかなり広くかわいい、面白い雑貨がいっぱいでした。

 

それからまたふらふらして、目的の花屋を見つけられず、別な花屋は貸切レッスンで入れず、

そして雰囲気の良い花屋さん発見。

「TOKYO FANTASTIC」。

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少し和に傾いたこちらの店の外には、苔玉、多肉、日本の使い勝手の良い道具

などがあり、

ゆっくり見ながらついつい奥の店内へ進んで行ってしまいます。

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植物の作品と、陶器やアクセサリー和の雰囲気の道具など、

一つ一つが日本、東京の歴史を感じさせてくれます。

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北海道とは違う浸みこんだ日本の歴史を感じました。

 

そのすぐ近くには、よく雑誌などでも見かける「COUNTRY HEAVEST」が。

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外には苗ものがところせましと並べられ、中は手作り感のあるディスプレイに、

花が並べられておりました。

ミニ風船トウワタみたいな植物が、鳥(うずら?)みたいで可愛くて一本購入。

写真右上、荷札がついています、見えるかしら・

ただいま札幌でドライになってます。

 

そして、午後も三時を回ろうとするころ、やっとランチを決めていたところにたどり着きました。

ガーデンプランナー石崎氏(?)のレストラン。

以前テレビで見たのです。

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テレビで見たのは夜だったからか、だいぶイメージが違っていました。

(日本庭園の中のアジアンレストランみたいなのを想像していた)。

この日お勧めのカレーをいただきました。

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ハートのプレートにウサギのたまご・・・、こんなかわいいテイストだったかな。

テレビで見たのは違う店だったのかな。。。と、何となく腑に落ちないまま、

水槽のコイをながめエネルギーを補給し後半戦へ。

 

あまりに疲れ荷物が重く諦めようかと思いつつ、「いや、意外に近いはず」と

ひきつづぎふらふら歩いていたら突然出現!

「Le Vesuve」。

こちらのオーナーの本を持っていて(改めて見たらもう10年も前のものでした)、

素敵だなあと、こんなにさりげなく、花が息づく場所をつくれるんだなあ・・・と、

思っていたのでした。

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古いいい感じの什器や道具で花がより引き立ち・・・。

奥の小部屋では花がひっそりと出番を待っています。

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本で見たテーブルやイスも健在でした。

一昨年、オーナーの高橋郁代さんが突然亡くなったのを掲載雑誌で読んだときは

あまりの突然のことに茫然としてしまいましたが、

実際お店を訪れてみると、ひそやかさと静けさとさりげなさが、見ていた本のそのままで、

ひとりほっとししたのでした。

 

表もいい感じに繁ってます。

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これは帰り際、スタッフさんがお見送りに出てきてくれたところ。

 

外から眺めた、白いお花のあるお部屋。

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ヨーロッパの片田舎のようでした。

 

さて、夕方からは青山を離れ、自由が丘へ。

友人と合流です。

自由が丘の目的「RISTINE」訪問については、別記事でご紹介。

また花屋めぐりです。

時間も限られていて、閉店間際の 「BROCANTE」へ。

花屋ではありませんが、主にフランス風ブロカントと庭とを融合させた、

雰囲気の良いお店です。

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閉店ぎりぎりで、なんだか焦ってなにも買えず・・・。

 

そして近くの有名店「ブリキのジョーロ」へ。

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ここは、なんというかとても迫力があります。

特に二階は手づかずに放置され忘れ去られたヨーロッパの貴族の館風です。

そして荷物がいっぱいだというのに、また苗を買ってしまいました。

 

お向かいには、しまっていたけれど雰囲気よさげなアトリエが・・・。

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最後は駆け足になりましたが、

IDEE SHOP Jiyugaokaも素敵でした。

植物がすぐ飾れるよう創意工夫が凝らされて、

並べられているのです。

そこで、

友人曰く「お姉ちゃん(彼女はもともと妹の友人なので、私のことをこう呼ぶ)、

もはや花も植物も雑貨なんだよ! どう提案するか、だよ!」。

はい。

 

この日、Le Vqsuveでこの友人のためにミニブーケを作ってもらいました。

「お任せします」といって一瞬スタッフの子を困らせてしまい、あわてて

なにがいいだろうと見まわし、ミモザを指定、高いのに! ミニブーケなのに!

若くかわいいスタッフさんはいろいろ見てくれて、

ラグラスやゼラニウムも入れてくれました。

なんだか彼女にとっても似合うブーケになりました。

そして、偶然にも友人が花器がほしいといいだし、

ブリキのジョーロで私も使ってるガラスの花器を見つけて購入。

活けやすい花器なのです。

お別れした翌日、お部屋に飾った写真を送ってくれました。

ブーケにちょうどぴったりです。

日々の小さな楽しみが、花には詰まっているのです。

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あひるライト

あひるライトが戻ってきました。

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正確に言うと2代目。

gentle tree オープン前から出窓を飾っていた初代は、

お客様に気に入られてお嫁入り。

後でその事を知ったあひるさんが、
泣いていたのでした。

この度、またあひるさん自ら、
またどこからかつれてきたあひる。

ひつじ部屋の窓辺で、
落ち着いています。

もう手放さないでおこうと思います。

初詣

今年の初詣は、例年より少し遅めの1月5日。

毎年のこと、雪道を歩いて北海道神宮へ。

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暖かでゆったり歩ける昼間ゆえ、

いつもは気づかない風景に出会う。

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宿り木、

落ちずにいる柏の葉。

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良い年になりそうである。

 

元旦、花を活ける

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活けやすそうな硝子の花器と
香り高い新春の花。

母の誕生日に、
母に自分で活けてもらう。

3分で消えてしまう記憶。

それでもいい。

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