2018-08-20
8/19ガーデニング講座2
「トムは真夜中の庭で」
今年月1ペースで開催しているガーデニング講座、
8月が終わりました。
講座では、毎回、庭にまつわる主に児童文学を一冊、
私gentle優子セレクトでご紹介しています。
プリント一枚ごくごく簡単なものですが、
そこに印象的な一節も添えています。
この本では作者のあとがきからの抜粋をのせました。
この物語の舞台となる庭は、作者の祖父から続く広い庭園。
作者もそこで育ち、物語ではその庭を、庭の全てを、
いや「もっと多くのものをーみんなぶちこんだ」というのです。
庭での年月が物語を生み、育て、
時代を経て変わっていく庭そのものの変化が、
物語を文学に熟成させていったのです。
庭にはいろんな役目や意味や存在価値があって、
楽しかったり癒しだったりするのでしょうが、
時に、庭は創作の源でもあるのです。
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