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2022.1.1 I got a piece of Momi

今年の新年は、外のどこか高いところでご来光を仰ごうとしましたがあいにくの曇り、

というか前夜からそう宣言していたものの出る頃には明るくなっていて、

まあ歩いてお参りでもしようと、10分もあればそのありがたい敷地内に入れる

北海道神宮へ。

これまで年越しは母を実家に連れ帰って一緒に過ごしていたし、

元旦の人混みを避けていたので、初めての元旦の朝の参拝です。

人混みをちょっと恐れていましたが混んでない!特に徒歩は!

コロナ効果でしょうね、よかった。

お参り前後は、ひさびさにヒツジ旅写真を撮ったり、甘酒をいただいたり。

もちろんお参りは気合を入れて神様に自己紹介して

なぜだか願い事をいっぱいしてしまいます。

ちなみに、「太陽系、地球、日本、北海道、、」と紹介していきます。

これは、随分前のお芝居で登場人物の女の子が言っていたセリフ。

お芝居のタイトルなんだったかなあ、松本修さんの「僕の伯父さんの会社の人事」だったかなあ。

胸がすくような一瞬でした。

そういうのって、その一瞬の感覚だけは残っているもの。

はるか昔のことだけれど、少し紐解こうかな。

おみくじは中吉。「なあんだ」という言葉が口をついて出ましたら、

あまりくじ運ないあひるさんに「良いクジじゃないか」と言われ

そうねえ、足ることを知ることが大事、と思い直しました。

毎年買うこの幸運おみくじにはちいさなチャームがついていて、

今年は初めてもみ(籾)が出ました。植物!嬉しい!

もみは穂から扱(こ)いたままで、まだ脱穀しない米。もみがらがついたままの米。

一粒万倍、なので商売繁盛、子孫繁栄の縁起物、良いじゃないですか。

なんて実は、さっきまでモミを樅と勘違いしておりました。

以下、先ほどまでのブログの文章

日本のもみは北海道に生えていないそう。

だからなのか、小さい頃に読んだヨーロッパの児童文学に出てきたからか

森や大きな針葉樹に憧れます。

近年読んだ本にも出てきていたなあ。タイトル確かめて、後で書いておこう。

いやはや、ちょっと考えると、神社に今入りに行ったんだからすぐわかりそうなものですが。さて、続き、、、

あひるさんにはまtpたもかえるがやってきました。

これもちなみに、あひるさんはいつかコンプリートするつもりだそう。

(またカエルが出たので、カエル好きの私の友人の誰かの手元に行くであろう。

あひるは集めるのも好きだが、気前よく、行くべき人のところにそれを贈るのです)。

新年早々early bird はもみを手に入れ、幸先の良い一年の最初の日の午前中を

手に入れましたとさ。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2021.10 We are Red’s と堀田花園へ

昨日は、gentle treeの我々(だけ)がそう呼んでいる
東京の花卸会社の「We are Red’s」氏(以下レッズ氏)に
くっついていって
長沼町の堀田花園さんを訪問しました。

レッズ氏とはアイロニー認定校の花の担当をしてくれているのが
出会いとご縁の始まり。
彼が引率してくれた静岡県花農家産地見学はとても得るものが多く、
その後の私の、gentle treeの方向性を考える
とても大きな機会になりました。
そのレポートは、よろしけれ2019年のblogをご覧ください。.

余談ですが
彼は浦和レッズのサポーター.
私は近年思うようには観戦できていないけれど
北海道コンサドーレのサポーター
サッカーサポーター仲間であります。
親近感が半端ないのです笑

レッズ氏は今回、北海道エリアの開拓、営業、商談で来札。
私は、久しぶりにレッズ氏にお会いしたかったのと
連絡いただいたのを良いことに
今年はコロナを懸案して伺えなかったので
堀田さんを訪問するというのでくっついていった次第。

あいにくに雨の日でしたが、
堀田家の息子健作さんに案内してもらってハウスをまわりました。

圃場は数日前に霜が降り、
一気に花が終わりの様相とのこと。

そんな中、小さなポンポンダリアや
ジニア、ダリア、リシアンサスなどーが秋の終わりに
健気に花を咲かせていました。

時々で気温や日光の具合で色合いが変わる花たち、
紅葉した葉物、
すでに始まっている来年の準備。
生産が終わってしまう種類の花、
来年再来年に向けて育てていく希少な花
作業のこだわりと丁寧さが生むクオリティの高さ

健作さんのお話にはいつも感嘆させられます。

名作といわれる花に必要な条件というものがあって
「姿形」「名前」「ストーリー」この3つ、
せめて2つはないと名作として残っていかないそう。

花に限らず。
うーむ、納得。

来年、そんな花を堀田花園さんから生まれてくることを
楽しみに。

そして来年は雪も満載に2月から
堀田シャンペトルの会を始めることになりそうです。
ラナンキュラスの海を見に。

レッズ氏とは道中いろんなお話をしました。
卸さんのお仕事のこと、ほとんど知らずにずっと花の仕事をしていました。
生産者さんと向かい合う姿勢に感服していましたので
お話を聞かせてもらう機会をいただいて
またピリッと、頑張らなくてはと力をもらったのでした。

一日中降っていましたが、それも気持ちの良い雨でした。
(運転してもらって横にいたんですからそれは楽でしょう、
という話もありますが)

久しぶりに書いたブログになりました。
どうも扱いがしにくくなって写真もアップできなくなりました。
そんなこともあり
ついつい. おざなりになってしまっています。
なんとかしたい……。

春木花き農園さん訪問2021.06.15

昨日は、空知管内月形町にある春木花き農園さんをお訪ねしました。

春木花き農園 

月形町は北海道の中央西部、札幌の西側の円山にあるgentle treeからは2時間位(他の車だと1時間半かからないかもね)。

畑からは樺戸連山が見える木々と田んぼの自然豊かな環境、そして花農家さんも多い土地柄です。

春木さんはご夫婦で札幌から農家になるために月形にやってきたそう、所謂就農ですね。かれこれ15年ほど(詳しくはぜひHPをご覧ください。自然への果敢な取り組みははかなりドラマチック!)。いく種類もの切り花を育てて出荷していますが、ご主人は切花、奥様は今はエディブルフラワーとその展開に主軸を置いています。

保育士から転身した奥様はとても快活で研究熱心。育てているエディブルフラワーも多種にわたります。え!?これも食べられる!?というものも多々。ハーブに詳しくない私が初めて聞く種類も色々ありました。

ハウスの中でも育てていますが、外では零れ種でも増えていって、草花チックな花畑は雑草(いや、本当は雑草なんてないんですよ、ほんとはね)と混じり合って、自由で伸び伸びしています。

可愛く花を咲かせているチャイブ、ジャーマンカモミール、アルケミラモリス、フェンネル、マリーゴールドタンジェリンジェム、メキシカンマリーゴールド、ビオラ、ボリジ、コリアンダー、それからフランボワジエ、ミント、レモンバーム、ラベンダー、カレンディラ、ワイルドルッコラ…。

エルダーフラワーが育てられているのには感激。収穫まではあと2年以上かかるそう!

自然と対話しながら植物を選び、気候と土地に合う子はどんどん増えていっている模様。それらをどのように出荷し、流通ルートにのせられるか、消費者の元に届けてどうやって楽しんでもらえるか、そしてフィードバックしてお客様の声を聞けるか、花そのものの鮮度や商品化についてもとってもいろいろ考えて取り組み中。

「お届けしたいのは

モノとしてのエディブルフラワーだけではなく

エディブルフラワーを通して始まる

”たのしい時間”」(HPより)

「4つのこだわり

1…化学農薬や除草剤を使わない自然由来の栽培方法

2…土・種(球根)から始まる花つくり

3…ご注文ごとに個別で収穫

4…栽培→管理→収穫→水あげ→点検→パック→梱包→出荷を農園内で一貫して行う品質管理」(HPより)

そのお話はほんとワクワクで、すっかり夢中になってしまった私は長居しすぎて、後で相方にダメ出しを食らいましたが(話を切り上げるのって難しいね。京都には絶対行けない、空気読めない道産子です)、

最後は密かに用意していた水入り瓶(あひる私物)でシャンペトルさせてもらいました(シャンペトルの動詞活用形的使い方、皆さんもマスターしましょう)。

7月にgentle treeが再オープンした暁(現在は緊急事態宣言もあり、店頭販売はお休みしています)のコラボのお話も生まれ、ワクワク最高潮でした。

実は今回の目的は、普段は販売していない”苗”を特別に分けてもらうこと。gentleでは近年とんとやらなくなった寄せ植えのご要望があり、かねてから気になっていたオーガニックのハーブ(エディブルフラワー)を探したことからでした。(希少nのでこちらのレッスンは追加募集をしていません)。終わったらどんなのができたかまた(きっとインスタに)アップしますね。

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帰りはあひるさんの出身校を経由して、そのあたりでランチということで札幌の北の端あいの里へ。あひるさんが懐かしがって行きたがっていたカフェは残念ながら閉店していまして、近くの良さげな雑貨のあるカフェへ。

雑貨屋さん巡りしてた頃を思い出すーーー。
ランチはケーキセットで1200円!(良心的すぎませんでしょうか、ご主人)なのに丁寧に作られていて、紅茶はカレルチャペック!
ヴィクトリアンケーキなんて!外国チック! もう一種はうさちゃんのケーキ!(ニンジンケーキだよ)。

懐かしい雰囲気はイギリスというよりアメリカ「ライ麦畑でつかまえて」かななどと帰りの車中で話しました。

タミィボタン(Tummy button)
札幌教育大学の目の前。googleですぐ検索できます。

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戻ってから、テイクアウトしたスコーン!(私が最も愛すべき食べ物)に摘んできたエディブルブーケのお花をちょこっと散らし、保冷剤付きでつけてくれた蜂蜜の発酵バターと一緒にいただきました。

とても安らかな美味しひとときになった気がするのは、そうしたちょっとした飾り付けをするという心の有り様もあるのでしょうね。

7月のオープンに向けて夢が膨らむ一日でした。

時計草の思い出

通りすがりに、ちょっと降りて街歩きをした時のこと。

3年前かと思う。

イギリス、ケント州は風光明媚な地域で、美しいガーデンが多い。
この日はシシングハーストガーデンを訪ねる途中だった。
この街はメインストリーが広く、魅力的なショップが立ち並んでいて、思いの外賑わっているようだった。

相方とは「またここで30分後に」と、各々好きなところに時間を費やすお決まりのパターンで別れた。

快晴。さて、と一二歩歩いただけで、海外への憧れと旅の思い出を呼び起こすかけらが次々とあらわれた。

フクシャ
イギリス南西部で見事に咲いていて、押し花額を連れて帰った
ローラアシュレイショップ
日本から撤退して寂しかったー
白だけのハンギングは
この数年前のイギリス旅で見かけて感激したものでした

ショップはどこも楽しそうで、一軒一軒入っては出て入っては出て、時には買い物をして、時間を気にしながらも時間を費やしゆっくりテンポの午後である。

と、あるレンガ作りの建物が目にとまってまたも足を止めた。

「この植物なんだっけ?」

緑の蔓が壁面を覆っていて、オレンジの実がたわわになっている。
みたことがある、でも思い出せない。
はて?と足を止めてジーッと見ていたその時
「これが何かわかるかい?」と声がした。

その声と、その蔓に一つだけ残っていた花を見つけ「ああ!」と思い出したのとは同時だった。

振り返ると、先ほどから私と抜きつぬかれつして歩いていた杖をついた老人だった。ご近所で日課の散歩といった風情。

「パッションフルーツというのだよ」と、穏やかな口調で彼は教えてくれた

私も「日本では時計草と呼んでます」と、どんな英語だったか思い出せないけれど、そう言った。

日本から来たのかい、そうかいそうかい、じゃあね、
良い旅を

多分そんなやりとりをして別れたとおもう。
記憶はいつも薄らぎ違う形になる。

北海道では路地には咲かない植物がイギリスだと庭や田園に生えていて、
近い気候のように思えてもここが大きく違うと、時たま驚く。

旅の途中の花とささやかな交流の思い出が
またひとつ増えた。

The Secret garden Diary 01(2021.05)

去年からインスタのストーリーに時々載せていた“The secret garden diary “を
記憶と記録の証拠に綴っていくことにしました。

先日のインスタStory

まず1日目ここの開墾を決意してまず1日目は外塀の雑草取りでしたが、
残しておきたい雑草(野良ニンジンなど)と、
可愛いのでそのままにしておきたいなあというお花があって(オダマキ、ムスカリ、忘れな草など)、
二箇所ある片側はオオバコを伐採して(根まではとても取れず、常に小さいうちに刈り取って
光合成をさせないうちに小さくなるのではと考えて諦め)見栄え良くなったものの、
もう片側は雑草が生えている感否めず。
今月中に一部花材として刈り取って、もう少し見栄え良くするつもり。
そうしてから写真を撮ることとしよう。

あと、大きくなりすぎた木切りました。ごめんね。

伐採した木は二箇所に分けて置きました

連続作業2日目。
泊まりにしたかったけれど飼っている小鳥ティルが心配で、
あひるさんとどうしようか迷いに迷ったものの「ティル至上主義」にて結局日帰り

ティルの詳細はまだ秘密

その分朝早めに出て、この日は小屋の横の藤の整理。
長年のうちにとんでもなくあちこちに伸びている。
この一帯は20年以上前は紫陽花がとてもきれいに咲いてくれていたのだけれど、
ある年、伐採されすぎて、それからはほとんど、そして年々咲かなくなってしまっていた。
もう今や荒れ放題。

ここに、ヨーロッパの壁に伝う感じに藤を飾ろうというプラン。
雪が恐ろしいくらいの量落ちてくる場所なので、屋根からはみ出さない棚を作ってもらい
壁の色に合わせてミストグレーの塗料で色塗り。
当初は白い壁だったはずですがいい具合に色褪せてます。


この日は快晴で泡のロゼを飲みながらの作業、フランス人っぽい?いい気分。

棚を作ってもらっている間、私は枝の整理。
下の紫陽花はほとんど老木化していてほぼ取り除く。
ここには、日陰のgentlegarden で葉っぱだけになってしまっている紫陽花がいくつもあるので
移動させてくる予定。
紫陽花と藤、いく株か残っているシダも伸びてくれるといいな。

あっという間に塗料は乾き、
いよいよあばれはっちゃくの藤を持ってきたりおし付けたり
かなりの量は切り、丸めてリースに。10個くらいできました。
このリース作り、あひるさん手早い、そのうちフローリストになってもらおうと思ってマス。


完成!

にしても藤は恐ろしく伸びて美しく花を咲かせてくれている。

この伸びているのは今週末のレッスンで使おう!

藤についての記憶の話は次回。
横のキングサリも今年はとても大きく綺麗に咲いてくれています。なんとかせねば。

For Happy Mother’s day 2022

母の日次の日のまったりした市場で、ほとんど”もの”を見て選ぶことにして、遅い母の日のご注文の花選び。
この時の色や花型合わせ、産地を選びながらがワクワクする時間。
お久しぶりに卸の方と、初めて「母の日どうだった」談義をしました。
母の日をめぐる花の高騰と翌日にはガクーンと下がってしまうお花の値段、その年の草花の成長、出荷具合など、生産者さん達の生活にも直結すること。私も初めてやった母の日事前注文でうまくできなかった点を伝え

てアドバイスもらったり。仕入れたけれど使えなかったもの、良かったもの、今年はグリーンが少なめだったねと、私も難儀しましたと。来年はこの生産者さんがこういうグリーンを出せるようになると思うなど教えてもらったり、など来年の母の日に向けて話しました。

「生産者を支え、お客さんにも喜んでもらえる、みんなが幸せになる花の流通」。
常々その卸の彼が言っている「花でみんなを幸せにする」
そうした視点を常に念頭に、来年の母の日に向けて進んでいくために、とても良い機会をもらいました。

*********

さてさて、ここからは余談。

コロナの危機感を持って臨んだ2020年は前年の2倍以上のご注文をいただきました。
輸送の不安(延着)があり、それもお知らせ続けたにもかかわらず、九州からもご注文いただいたり、本州から本州へ北海道の花屋を使うとうありがたくも疑問な事態が発生(理由は多分にカプセルモンスターさんのお菓子セットをカプさんが宣伝してくれたおかげ、多分)、知り合いもいつになく「こんな時こそ花を」というメッセージを受け取ってくれたのかご注文をくれました。さらにギリギリになっての注文急増に、ストップをかけるのも間に合わない状況に。配達以外私一人でやっているので完全にパンクしました。でもほんとありがたかった。

そして2021年今年、去年の振り返りをすぐにしたはずなのに、今年の準備は何にもできずに幕を開けました、恐ろしい。母の日準備時期と催事準備時期が重なり、気は焦るけれどどちらも結局手付かずで催事は史上最低の売上(それについても告白せねば)。早くからしようとしていたはずのオンラインショップ開設も間に合わないことになり、ギリギリになって諦め従来のを使うことにして。今年は見本も作れず、これまでのお花をピックアップして載せました。

せめて資材の準備はと手配していたのでそれは良かったのですが、体と心が動かない、とにかく眠い、寝てしまう。必死にきちんとやっている人には顔向けできない恥ずかしい状況、でも眠い、寝てしまう、の繰り返しで日々が過ぎていきました。

注文は伸びず、告知も前年のお客様へのDMも遅すぎで、結果は2020昨年の二分の一にも届かず前年比45%位。周りの「目標達成!」「たくさんのお客様ご注文ありがとうございました!」なーんていうのを見るといっそうできてないやっていない自分に凹みます。

が、母の日を終わって振り返ってみると、一昨年よりはすこーし注文数は多かったことがわかりました。あれ?そうなんだ、去年だけが特別だったのね、それを活かせないのがダメなところですが、ちょっとホッとしています。

一昨年と比べてなら、いろんな意味で前進したり改善できているところはあります。
去年から明確に打ち出し始めた「北海道の新鮮な季節のお花を届けたい、そして生産者さんを支えたい(微力でも)」という思いを汲んでご注文をくださっている方が結構いらしているということがわかりました。毎回ご注文主さまにお届けしたお花の写真を送るのですが、お返事率が今までになく高く、だからgentleを選んだと言っていただいているのです。(もちろん、声を出していない方がどう思われているかはわかりませんが)。gentle の特徴を好いてくれて、思いを汲んで注文してくださる方が多いというのは、去年から取り組んでいる“北海道シャンペトルスタイル”の道を進んでいくにあたってとても励まされるメッセージ。くださった方、どうもありがとうございます。

”北海道シャンペトルスタイル“の来年の母の日に向けて、忘れないように、記録、でした。

移転6周年の花たち

ついうっかりしていましたが、5月4日みどりの日は
今の店舗の移転オープン日。
数日天気が悪く寒かったのですが、この日だけ晴れ!
冷たい風の中、外に出てみると
庭の花たちが一斉に咲いていました。

新gentleの象徴、菫
色変わり?元の色?違う種類?6年前にはなかったな
今年はこの青い花がわんさか。名前わからず。上のブラックベリーも育ってうれしい、枯葉をとってない( ; ; )
気づくと咲いてた雪柳。反対側のは、上の木が茂りすぎて半死から復活途中
プラム2本も花が!受粉させなきゃ実がならぬ。一時期開催したガーデニング講座でシンボルツリーが必要と言われ植えたけど、気持ちがのらないままで思い入れがなく、そうするとあまりうまく育たないよね。
カラントたちはスズナリになりそう!
入り口もかわいいよ!
バラはもうこんなに荒れまくり。今年こそは害虫の先手を打たねば!

他にも大きく成長した子や、日陰でひょろひょろ伸びたりいなくなったのや色々。
ちょっと荒れた感じは馴染んだともいえますが
今年こそはもう少し整理するのと地面を変えて
ずっと引っかかっている違和感を払拭したい

あっという間の6年でした。
契約は3年ごと。
3年後には思い描く形になっているよう
一年ずつ達成していきたいものです。

2020年5月末〜6月

神は細部に宿る

滅多にないことに他の人のワークショップを受けてきたあひる
(gentle tree木工部、quack factory=あひる製作所)が、
「ワークショップどうだった。」と聞いた時の答え。

講師の一つ一つの姿勢や所作やこだわりに
思うところがあったらしい。

私も仕事も暮らしも、ひとつひとつを「丁寧に」したい
というのが10年来の密かな願い。

何かを変えなくてはならないね、
わかっていてもなかなかできずにきたけれど。

作った炒めベら。
今の私は使ったとたんに焦がしそうなので、しばらくは飾っておこう。
木屑、左上は炒めベラの桜。
右下はいつも家具を作るきっとパイン。

あひるの木屑は良い木屑、と思う。

木屑の元となるのはこんな椅子

行ったり来たりのシャンペトル

5月のShop Schedule をアップしました。
https://gentletree.net/schedule

が、月の途中で色々変更するかもしれません。
御用の方は随時チェックをお願いします。
もしくは訪問のご連絡をください。
お休みの日でも、その方が密にもならず良いと思います。

定休日をもともとの月曜日火曜日に戻すかもしれません。
(雑誌やテレビに出たタイミングで、まずいよなー)。

やりたいレッスンの花材入るのが水曜日のみなのです。
ホリタバケツシャンペトルレッスン、まだご本人との確約取れていませんがフライングですがこそっとお知らせ。
これやりたいよね。道外に送ってオンラインレッスンもしたいなー。

先日のホリタバケツセット、何が入っているかはお任せです。
新品種のラナンキュラスラックスも!


 それと月曜日に時々やろうと話していたマルシェ、
なかなかに新型コロナの威力が強いです。
告知しないままにもしかしたら実現しないかも(涙)と、
ちょっと気落ちしていますが、
仕方ない、
やれることになったらその月曜日(主に祝日に予定しています)開けることにしようかと。

お話ししていたPRISTINEさんのPOP UP SHOPで5/25にブーケワークショップをします


私事の母との時間、実家の整理、数年前からの懸案事項、
これはきっととても急いで取り掛からねばと焦ります。

能率の悪い私にはキャパを超え過ぎていますが
といって、本州の人気店のように思い切って店を閉めて
オンラインでのご注文とレッスンのみでは持ち堪えられそうにないし、
何よりこの空間に足を運んでもらう、集って何かがつながっていくということを思い描きながら店を作っているので(どこまでできているかはアレですが)、
閉めて違う形態でやるという選択肢は、「やっぱり違う」と思っています。

お花のご注文とお届けはこれまでもこれからも年中お受けしています。
アイロニー認定校レッスンも日にち変更はないでしょう。

定休日を戻したりレッスンを追加変更したら都度アップします。
これまで、決めてからお知らせしていたのですが、
決めても色々変わったり変えたりという変動の多い世の中と自分、
都度都度途中経過を出していこうと思います。

お付き合いいただけると嬉しいです。

今年母の日、寝不足にならずに終わるかも( ; ; )

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