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2020-02-05

ヒツジ委託先探訪〜新千歳空港その2

さてこちらのホテルPORTOM INTERNATIONAL HOKKAIDO
(ポルトムインターナショナル北海道)は
“ギャラリーホテル“というコンセプトもあり、
宿泊者以外の方も
ロビー手前のショップやレストランはじめ、
宿泊エリアの中のシガーバー、温泉、ジムを利用できます。

この日、ショップのNさんが案内してくださるというので、
私とヒツジ作者のあひるはホイホイと、
なんと2時間かけてホテル館内を見せていただきました。

ロビーに展示されているアイヌの酋長の絵画連作(フランス美術館が所蔵)
からはじまり、

これじゃどんな絵かわからないね

各タイプのお部屋を全てスィートまで(決して泊まれることはないでしょう)
ご案内していただきました。

 

その中から一番のスイートルームを。

窓からは山々や飛行機が飛ぶのが見える

 

各部屋にそれぞれ調度品が

 

ロイヤルスイートはお部屋の中に和室がある

 

洗面台が檜!

 

各お部屋はそれぞれコンセプトがあって、

おもむきが異なります。

 

通路は限りなく照明を落としています。
異世界へと旅人を誘うんですねー。

 

私が最も気に入った空間は
宿泊者以外は入れない応接室。

暖炉の置かれた少し洋風なお部屋。
美しいランプ、安藤広重の絵、
江戸時代の豆皿やちいさな工芸品のコレクションなど、
ずっとずっといたいほど素敵でした。

韓国人の女性スタッフさんが詳しく説明してくれました。

広重の絵は雪景色が多かったのですが、
春になったら替えるそうで、桜になるのかなー。
写真を一枚も撮らなかったことが悔やまれます。
(一番最初にご案内されて、写真を撮って良いかと聞きにくかったのです)。
もう一度見れる日がありますよう。

 

ロビーに置かれていたガラスや絹糸のタベストリーなども
とても幻想的でした

 

日本各地の美術、工芸の大家が作られた装飾は本当に
美術館のようでした。

教えて頂かないと気づかないですが、
ロビーの壁は北海道の土を本州の左官さんが塗っていたり、
エレベーターの壁は巨大なガラス……
隅々までこだわっています。

 

最後はホテル一番入り口にあるブックカフェ。
ここは誰でも入れます。
ここでNさんとお別れし、私たちは
ブックカフェで一休みすることにしました。

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