ヒツジ委託先探訪〜新千歳空港その2
さてこちらのホテルPORTOM INTERNATIONAL HOKKAIDO
(ポルトムインターナショナル北海道)は
“ギャラリーホテル“というコンセプトもあり、
宿泊者以外の方も
ロビー手前のショップやレストランはじめ、
宿泊エリアの中のシガーバー、温泉、ジムを利用できます。
この日、ショップのNさんが案内してくださるというので、
私とヒツジ作者のあひるはホイホイと、
なんと2時間かけてホテル館内を見せていただきました。
ロビーに展示されているアイヌの酋長の絵画連作(フランス美術館が所蔵)
からはじまり、
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これじゃどんな絵かわからないね
各タイプのお部屋を全てスィートまで(決して泊まれることはないでしょう)
ご案内していただきました。
その中から一番のスイートルームを。
![](https://gentletree.net/wp/wp-content/uploads/2020/02/299A7C31-E256-4388-9E4B-4353F9ACAB7B-400x266.jpeg)
窓からは山々や飛行機が飛ぶのが見える
![](https://gentletree.net/wp/wp-content/uploads/2020/02/455A1ED7-30DF-41B2-AF20-367D26304A22-400x266.jpeg)
各部屋にそれぞれ調度品が
![](https://gentletree.net/wp/wp-content/uploads/2020/02/FA92A604-40E5-478A-A3A8-B5CC871D6D9B-400x266.jpeg)
ロイヤルスイートはお部屋の中に和室がある
![](https://gentletree.net/wp/wp-content/uploads/2020/02/C99899E2-1C85-4694-A391-474403EB6485-267x400.jpeg)
洗面台が檜!
各お部屋はそれぞれコンセプトがあって、
おもむきが異なります。
通路は限りなく照明を落としています。
異世界へと旅人を誘うんですねー。
私が最も気に入った空間は
宿泊者以外は入れない応接室。
暖炉の置かれた少し洋風なお部屋。
美しいランプ、安藤広重の絵、
江戸時代の豆皿やちいさな工芸品のコレクションなど、
ずっとずっといたいほど素敵でした。
韓国人の女性スタッフさんが詳しく説明してくれました。
広重の絵は雪景色が多かったのですが、
春になったら替えるそうで、桜になるのかなー。
写真を一枚も撮らなかったことが悔やまれます。
(一番最初にご案内されて、写真を撮って良いかと聞きにくかったのです)。
もう一度見れる日がありますよう。
ロビーに置かれていたガラスや絹糸のタベストリーなども
とても幻想的でした
日本各地の美術、工芸の大家が作られた装飾は本当に
美術館のようでした。
教えて頂かないと気づかないですが、
ロビーの壁は北海道の土を本州の左官さんが塗っていたり、
エレベーターの壁は巨大なガラス……
隅々までこだわっています。
最後はホテル一番入り口にあるブックカフェ。
ここは誰でも入れます。
ここでNさんとお別れし、私たちは
ブックカフェで一休みすることにしました。