ガーデン巡り〜めめ庭 in 江別
めめさんのお母様のお庭を堪能した後は、車で一路めめさん庭へ。
彼女のお庭は、北海道のガーデン雑誌「My LoFE」今年2017年の7・8月号(最新号)の
表紙を飾っています。
庭は道路側からは見えず、ほんとにプライベートガーデンといった趣でありながら、
おうちの中からは大きな窓の向こうに庭の全景を見渡せるつくりになっています。
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彼女のお庭は宿根草がメイン。
その分フォーカルポイントとなるコーナーのバラたちが一層引き立ちます。
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庭には樹木が数本あり、それぞれにお子さんが好きな植物を植える
エリアになっています。
「ここは誰々の場所(小さな自分の庭)」というわけです。
樹木の大きさはお母様のお庭に比べるともちろんまだまだ低いのですが、
「庭は何年もかけて育てるもの、何年も後を想像しながら作るもの」という
お母様に教えのもと、大切に日々育ち、さらに夢が膨らむ庭がそこにありました。
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お庭巡りの後はおうちにお招きいただいてティータイム。
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なんと私の好きなアイリッシュミュージックをさりげなくBGMでかけてくれて、
お母様のお庭で大木にあなっているさくらんぼでティータイム。
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私、図々しくも掲載誌をバッグに忍ばせていまして、
サインをおねだりしてしまいました。
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食についての研究と教鞭もとっているめめさん、
体にいいものと心にいいものは共通するのだと、
一つ一つのことを大切にしていることが
お庭にも表現されているのだと、
そのおもてなしの振る舞いに感じ入ったのでした。
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フラワーデザインの世界に身をおいていて、
花には人柄というか性格が出るなと何かのたびに思うのですが、
庭、庭に人生が出るのだな、
そう、庭は人生そのもの。
そうした視点で見ると、何かが今までと大きく違って見えてくるのでした。
庭について、人生について深く考えるきっかけになったガーデン巡り、
めめさん、ありがとうございました。